– いよいよ本格導入!KDDI多言語音声自動翻訳システム –
クリエイティブアルファの教育事業部では、KDDI株式会社様とともに鳥取市の市内観光タクシーを利用する訪日外国人を対象に、「多言語音声自動翻訳システム」の活用の社会実証に取り組んでまいりました。
この実証実験がいよいよ実用化されることになり、2018年4月から、鳥取市内の飲食店や宿泊施設などでこの翻訳システムの導入が本格的がはじまります。
クリエイティブアルファでは、2018年1月17日に、導入にさきがけて翻訳システムの使い方などを学ぶ「外国人観光客接客セミナー(インバウンド対策セミナー)」を鳥取商工会議所にて開催し、タクシー運転手や商工団体職員ら約15人が参加しました。
研修では、主席講師の山之口吉樹が、言葉の壁を越えて外国人観光客に感動を与える「おもてなし」について講義しました。
このインバウンド対策セミナーの様子が『朝日新聞デジタル』(2018年3月3日)で紹介されました。
https://digital.asahi.com/articles/ASL2B6TLPL2BPUUB005.html
クリエイティブアルファでは、2017年1月18日にも、同商工会議所で同様の体感型インバウンド接客研修を開催しています。
この「多言語音声自動翻訳システム」は、端末に話した日本語をすぐに外国語に訳し、音声で案内してくれるシステムです。外国語を日本に翻訳することも可能で、英語、中国語、韓国語の3ヶ国語に対応しています。
KDDIは翻訳の精度を高めるため、2015年11月から鳥取市内などを走る外国人観光客向けの周遊タクシーで実証実験を実施。鳥取ハイヤー協同組合加盟の9社のタクシーにシステムを導入した端末を搭載しました。
実証実験の結果、最終的に1,000組以上の利用者のデータが得られました。運転手への聞き取り調査も踏まえ、地元の名所や名産品などの固有名詞2,000語を新たに追加し、言葉に応じて写真や動画が表示される機能も充実させました。
このシステムをタクシー業界だけでなく、観光業全体に広げるため、KDDIと同組合などは、2017年6月に「鳥取インバウンドおもてなし向上委員会」(事務局=同組合)を設立。端末の活用を希望する事業者を募集しており、2018年4月からは同市内の飲食店や宿泊施設など30ヶ所以上で本格的に運用が始まる予定です。
情報提供:朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/)
★ 当社の「体感型インバウンド接客研修」についての詳しい情報は、
教育事業部のホームページ(http://www.cafc.jp/)をご覧ください。
《 本件に関するお問合せ先 》
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